師走です

2019/12/03 ブログ
冬のゴルフ場

今年も残すところあと1ヶ月。あっという間に師走です🏃‍♂️つい最近まで緑いっぱいだったゴルフ場も気がつけば冬仕様に模様替え⛳️

ところで、夏と冬のゴルフの違いってなんでしょうね❓冬は寒いし、厚着になるから動きにくい👕ボールも飛ばなくなるかも。自分の体への影響はそのくらいですが、ゴルフ場のコンディションはかなり変わります。夏と冬のゴルフ場はなにが違うのかを知って、冬のプレーの戦略を考えましょう☺️

日本のコースに多い高麗芝や野芝といった品種は寒くなると冬眠状態になります。根から水分を吸収するのも最小限。葉も茶色くなり成長もとまります。芝は枯れ草のように乾燥して、簡単に切れるようになります。ということは...

○ラフが打ちやすくなる^ ^

×フェアウェイは芝が薄くなり地面が剥き出しに→ダフりやすくなる。

ですね。これによりドライバーショットなどはラフを気にせず思い切り叩けそうです🏌️‍♂️ではグリーン周りではどんな影響があるでしょう❓

×芝が薄いのでフワリと上げるショットは難易度が上がる。

○転がし系のショットは芝の抵抗が少ないので距離感を出しやすい。

という事になります。冬のコース戦略を考えるにあたり、この辺は基本事項なので忘れないようにしましょう。

あとはグリーンですね。グリーンのほとんどは寒さには強いベント芝(洋芝)が使用されています。伸びた芝を夏場には毎朝刈る事によりよく転がる状態をつくりますが、冬には霜が降りたり、地面が凍ってしまったりするので、朝のグリーン刈りができません。芝が長めの状態でプレーする事が多くなるので、基本的にはグリーンは遅め。でも、グリーン自体が凍るほど寒くなると、グリーンがカチカチに硬くなるので、アプローチショットも含めてボールは止まりにくくなります。

プロゴルフトーナメントでもグリーンの速さなどは注目されるところですが、その速さを作っている要素にコンパクション(グリーンの硬さ)が占める部分は少なくありません。

冬のプレーはグリーンの硬さを把握できるかどうかでスコアが大きく変わります。といってもどの程度凍るかは、場所や時間により様々です。シーズン中と違い一定の硬さにはならないので、あくまで想像するしかないです😅

そんな事を想像しながらグリーンへのショットを打ってみるのも冬のプレーの楽しみ方ではないでしょうか?

コースコンディションもあまり良くなく、好スコアも期待しにくい季節になりますが、冬には冬の楽しみ方をしていきましょう☺️

今さ東京の銀座にあるスカイゴルフスクールはインドアなのでいつでもポカポカです🌴冬の練習にどんどんご利用ください☺️