ゴルフスクールが進めるプレーファーストのコツ

2019/11/05 ブログ
スカイゴルフスクール

ゴルフはプレー時間が長い...。特に11月は日没時間が一年で一番早くなることもあり、ゴルフ場では朝からプレーファーストをお願いするアナウンスが流れています。でもせっかく高い料金を払って遊びにきているのに〝早く打て〟と急かされるのも納得がいかない人も多いはず。

スカイゴルフスクールではラウンドレッスンの際に、どのように行動すればスロープレーにならないかを自然に身につくようにプレーを進めています。ちょっとしたコツでプレー時間は大幅に短縮できるので実践してみてください☺️

まずはセルフプレー時のカートの動かし方。常用語では〝カートまわし〟と言ったりします。セカンドショット以降は、ショットを打つ人のよりも少し前に...危険でなければその次に打つプレーヤーの辺りまで進めて停車すること。最初のプレーヤーが打ったら、他の人は自分のボールへ向かい、打ち終えたプレーヤーがカートを動かす。停車位置は同様に...。これを繰り返す事で、スムーズなカートまわしと、クラブの交換が可能になります。

カートを動かすのが遅いと、打ち終えたプレーヤーが後ろに戻ってカートを動かすことになります。これを18ホール繰り返していると、それだけでかなりのタイムロス💧全てのプレーヤーが必ず前に進みながらプレーできるようにカートを動かしましょうね☺️

次はクラブの交換について。これはよく言われることですが、クラブの交換のためにカートを止めるのは1回で済ませること。

基本的には使ったクラブを持ったままカートに乗り、ボール近くへ移動してからクラブを交換します。

クラブをしまってからカートに乗り、ボール地点に着いてからまたクラブを選ぶ...。これを一人一人がやっていたらあっという間にハーフ3時間です💦

最後に、プレーとプレーの間を短くすることが必要です。

ティーイングエリアやグリーン上では特に必要ですが、最初に打つプレーヤーはしっかりと考えをまとめる時間をかけてかまいません。大事なのは、次のプレーヤーも同時に自分の準備を進めることです。

前のプレーヤーが打った時には既に自分もショットに入れるだけの気持ちの準備をしておき、すぐにティーアップに入ります。

スロープレーのパーティーのほとんどはこれができていません。打つのには順番がありますが、考えるのには順番はありません。自分のプレーの事をどんどん先に考えて、〝早く自分の番が来ないかな〟くらいの気持ちでいて下さい。

プレーファーストのコツを知れば、結果的に自分がショットを打つ時に、かなりの時間的余裕ができます。それがナイスショットに繋がり、さらに進行がスムーズになる...。良いスパイラルですね☺️

最後に...当たり前の事ですが、ある程度はボールを打てるようでなければ、何をやってもスロープレーになってしまいます😅最低限は練習してからコースに出ましょうね。

東京の銀座にあるスカイゴルフスクールでは技術指導だけでなく、コースでスマートにプレーできる〝グッドゴルファー〟を輩出することにも重点を置いています。東京都内でゴルフを始めようと思っている方、体験レッスンからお試しください☺️